皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
毎日、ささやかな楽しみを感じたり、ちょっとした悩みが出てきたり不安になったりしていませんか?
今日は、私の診断から5ヶ月の経過報告を兼ねて、書いていこうと思います。
体調は明らかに良くなっていると実感しています。
気分の落ち込みや、不安感、不眠などの症状は明らかに良くなってきています。
ぼんやりした感じ、感情の起伏があまりない感覚はありますが、それがうつの影響なのか、お薬の効果かどうかはハテナ?です。
体が石のように動かない、動きたくないという感覚はほとんどといっていいほどなくなりました。
現在服用しているお薬をご紹介します

これらのお薬は、初診当初から内容の変更はありません。
あまり強いお薬ではなく、量も少ないです。
デパケンRを処方すると聞いたときは、最初どうして?と思いました。
看護師という職業柄、てんかん発作の薬の印象が強かったからです。
しかし、頭痛や気分を安定させる効果もあると先生から説明してくださって、納得できました☺️
アナフラニールは、うつ病やナルコレプシーに効果を発揮するお薬です。
ナルコレプシーって聞き慣れない単語ですね。
ナルコレプシーとは、日中に我慢できないほどの眠気が繰り返し起こる睡眠障害です。睡眠発作とも呼ばれ、授業中や運転中、食事中など、いつどこでも突然眠ってしまうことがあります。(※私はこういったことはありません)
スルピリドは胃腸薬です。
薬を飲むことに否定的だった時期がありました
薬物療法が始まった直後は、勝手に薬を飲まなかったり、処方箋を捨てるなどの逸脱した行動をとっていました。
それが、診療や療養生活にどう影響するのか、頭ではわかっていましたが、行動が伴っていませんでした。
診断から約1か月の間に4回しか飲みませんでした。具合がどんどん悪化し、診察日に先生に「精神科の治療は内服薬をちゃんと飲むことがが大切だとわかっているんです。でもあまり飲んでいませんでした。看護師のくせに・・・」とサボっていたことを話しました。
先生は、私をたしなめる訳ではなく、静かに耳を傾けてくださいました。
振り返ると、この先生の態度も治療のひとつだとわかります。
できるようになったこと
・人との交流(家族や恋人以外は、まだ苦手)
・散歩
・不安になったら別の考え方をする
・YouTubeの動画作りに挑戦
・夜、まずまず眠れる
・ほぼ毎日お風呂に入れる
まだできないこと
・他人との必要以上の交流
・職場復帰(できないというよりも、したくない感覚)
直近の受診時の先生の言葉
・「だいぶん疲れが取れてきましたね」
・「生活の中で楽しみを見つけてください」
おわりに🍀うつ病になって学んだこと🍀
うつ病は、怪我や手術する病気ではないので、本当に病気なの?と周囲の人には理解してもらえない事が多いと思います。
実際、待合室にいると、メンタル疾患かどうかの区別がつかない雰囲気の方がたくさんいらっしゃいます。普通にスーパーでみかける感じのお母さん、スーツを着た会社員風の人もいらっしゃいます。
私は、その方たちを見て思います。
人を見ただけで判断してはいけないと。
どんな苦しみや悩みを抱えて生きていらっしゃるか、外から見てもわかりません。
その症状が、病院が必要な程度なのか、自分でケアできる範囲なのか、そんなことは本人にしかわかりません。
だから、人と接するときは相手を尊重する。
先入観で見ない。
そんなことを、あらためて学ばせてもらっています。
最後まで読んでいただきありがとうございます☺️ ☆感謝しております☆
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