【ご報告】2月のうつの受診結果

うつ病
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さて、今月の心療内科の受診結果を書いていきます。

【回復期の特徴】

  • 疲労感や食欲、笑顔などは早めに回復する
  • 内面では不安が強く、行動を続ける根気もない
  • 調子のよい時と悪い時の差が大きく、体調もまだ万全ではない
  • 焦りや不安を感じることがよくある
  • 身体へのダメージはまだ残っている
  • 集中力が続かなくてそわそわする
  • 数日間調子が良かったのにまた気分が落ち込むなど、精神的な不調も引き続き起こりやすい



【私が自分を過信しすぎた結果に起こったこと】
調子の良いときが多くなっていたので、少々の無理が効くような気持ちになり、自分を過信するようになってきました。
今まで不安でできない、疲れる不安からできないなどの感情が離れていき、動くことが怖くない状況です。
行動範囲や行動時間を広げ、運動量も散歩1.5kmからいきなり5km歩いたりして、翌日には極度に疲労していました。

次第に不安が大きくなり、抑うつ状態に陥りちょうどその頃受診の日がやってきました。

診察時「何でもできるような気がする」と話すと、

先生が「実は」と話し始め・・・

「うつと診断しているけど実は過剰に反応するところがあって、躁うつ傾向なんですよ。今飲んでいる薬は、ほんの微量で、それでも今まで改善してきたから増やしていなかったんです。今日は、デパケンをほんの少し増やしますね」とのこと。よってデパケン100mgが追加となりました。

デパケンとは、気分安定薬です。昔は、てんかんのお薬という印象が強かったのですが、現在では躁状態や頭痛、気分の安定に効果のあるお薬といわれています。

初診当日からHSP気質だと言われており、処方薬も「うつ病」に効果のあるもの(アナフラニール)と躁状態や頭痛のときに効果のあるもの(デパケン)を処方されていました。

私は軽度の躁うつ病(最近は双極性障害と呼ばれます)であることを知り、家に帰って「躁うつ病」のことをいろいろ調べ、自分自身の過去と照らし合わせ、愕然としました。

躁うつの人は、その気分のアップダウンが性格だと思われて、なかなか周囲の人も自分自身も病気に気づかないそうです。
そして、社会的に問題を抱えることがあり、早めに周囲も気づいてあげないと離婚や買い物依存や性的逸脱行為に逃避する傾向が強いとのこと。

愕然としたのは、私の離婚も私の病気が原因ではないかと思ったのです。

あくまで、想像の範囲でですが・・・・

夫の転勤のため各地を転々としながら三人の子育てを続け、音楽教室を開いたり、経験のない大正琴を高齢者の方々に指導したり精力的に動いていました。

やるかやらないかを決めるときも、何でもできる!やってできないことはない!と突っ走る傾向がありました。

そのかわり、疲労とストレスはものすごいものがあって、心が穏やかになることが少なく常にイライラしていました。

そして、還暦を目前とした今、自分の人生を顧みて、私はおとなしかった自分を変えたい、活発な人間になりたいという気持ちを常に持っていたな・・・と思います。

私は、幼少期はおとなしく、先生からは「誰とでもお話できる子になりましょう」と言われ、中学生の頃は同級生から「下ばかり向いていては幸せは見えませんよ」と卒業アルバムの余白に書かれ(余白に同級生からの一言を集めることが流行っていました)、おとなしいって損・悪いことだという印象をもちながら成人しました。

ですが、家ではキャーキャーと金切り声を上げ、母親に無言の?反抗をしていました。かなり大声です。人との交流に疲れることが多く、やる気の無さも自覚していました。でも好きなことには何時間も熱中できました。

現在の内服薬
・デパケンR300mg 眠前
・アナフラニール 15mg眠前
・スルピリド50mg 眠前

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