こんにちは。
子育て中のママさんパパさんへ。
毎日の子育て、お疲れ様です😊
子育て、最近どうでしょうか。楽しいですか?疲れていませんか?
子育てって、休みがないから大変です。
会社なら週休2日ありますが、子育ては年中無休ですから。
子育て中に制限されることって多いですね。
一人でのんびりカフェでコーヒーを飲みたくてもなかなか叶いません。
出かけるときは、常に両手に荷物か子どもの手があります。
小さな子供がいると、動き回りますし目が離せません。
親は、五感をフル回転させなければなりません。
疲れて当然です。
子供よりも自分の欲を優先した私の過去
そんなとき、一人で歩いている人や大人同士で楽しそうにしている人を見て羨ましいと感じたこと、ありませんか?
私はありました。
他人をみて、うらやましかった。
また、私の場合、離婚する前10年間は専業主婦で、6年間は少しだけ自分で仕事をしていました。
社会人経験のないまま結婚したので、義理の母からは「あまり世間を知らない人のほうがやりやすい」や、義理の弟からは「こんなこと(育児)やってて楽しい?」と言われたことがあります。
そんな言葉、スルーすればいいのですが、自分自身の中で無意識に負い目になっていました。
なので、どうにか外で働きたい、他の世界を見たいという思いが強かったので、子育てをつまらないという気持ちが大きくなってきたのかもしれません。
かけがえのない子どもを授かり、育てている間、私の頭や心は目の前にいる子どもではなく世間に向けられている時間のほうが多かったような気がします。
頭は過去や未来にばかり囚われ、「今ここ」にある1歳、2歳、3歳・・・・と二度と体験することができない子供の可愛い時期に心ここにあらずです。
生まれたてや、1歳2歳の頃はまだ子どもに集中できていた感じですが、すべてのことを手にかけなくても自分でできることが増えてくる4歳5歳頃からは幼稚園に行き始めます。
その頃から、自分のことを考えることが増え、自分優先で物事を進めてしまいました。
例えば、子どもが甘えたり話しかけてきても、電話やテレビ、読書を優先して目さえ合わせない。子供の将来より、自分の将来を考えているなどです。
お金についても子どもの将来より近々の自分のために使うお金について考えるようになっていきました。
まず、自分の欲を満たすことに心が傾いていったのです。
これは、悪いことだとわかります。
しかし、当時は、そう思いながらも自分を正当化していました。
例えば、「私はこんなに若い時の時間を子どもに捧げたのだから、少しくらいいいじゃないか」といった具合です。この考えが極端に進むと、何を優先すべきなのか判断ができなくなるのです。
私は、結婚して10年経過してから仕事を始めました。
仕事中に子どもがある時、熱中症で倒れました。またある時は、交通事故で負傷しました。
その連絡を学校や病院からもらったときに、私は仕事をとったのです。
信じられない親ですね・・・
仕事が終わってから、病院に駆けつけたのです。
そして、翌日も子供の側についてあげることなく出勤しました。
その頃はすでに母子家庭になっていたので、金銭的に働く重要性がありましたが、この不測の事態の時に、どちらを優先するべきだったでしょうか。。。。
考えるまでもなく、子ども側につくことを優先するべきでしょう。
子育てが辛い時の処方箋
さて、子育てが辛いときにどうするかですが、一言でいうと、「初心に戻る」ことです。
産んで最初に対面した時の感動を忘れないことです。
その時は、子供のことだけを愛しく見ていたと思います。その気持ちは、子どもが成人するまで持ち続けたほうが良いのです。
次に、他人が何を言おうが何をしていようが気にしないことです。「こんなことやってて楽しいの?」と義理の弟に言われましたが、義弟は独身です。育児の大変さや楽しさは、現実的に親になってみないとわからないのです。
私はその義弟の言葉に傷つきましたが、傷つく必要は全くなかったのです。
世間知らずの嫁のほうがやりやすいという義母の言葉も、言わせておけばいいのです。
そんな外野の言動より、今の自分が見つめるべきは、自分から生まれてきてくれたかけがえのない命です。
その小さな命が身体的に育って、思春期に自分の身長を超えても、魂はそこにあります。
命は生まれてきてくれたあのときのままそこにあるのです。
えらそうに書いていますが、全ては後になってわかったことです。
もしも今、昔の私のように悩んでいる方がいらっしゃるとしたら、外側ではなく、どうぞ内側に視線を向けてみてください。
応援しています😊
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