年齢を重ね、自分自身が40~50代になると、親が突然入院するなんてことは普通に起こり得ますよね。
私も自分の親はまだまだ大丈夫だと思っていました。
でも今年の1月、母親が長引いた腰痛から、そのうち立てなくなり自分で救急車を呼んで、
突然入院したんです!
仕事を持っている私はほぼなにもできず。
入院手続き、病院との調整、差し入れ、面会など家族がやらなければいけないタスクは多岐に及びます。
幸い、妹がそのほとんどを行ってくれました。
しかし
今妹との関係がぎくしゃくしています(:_;)
そうなんです。家族との関係性が親の入院でおかしくなることもあるんですよ。
入院している家族がいると、その他の家族には想像以上の負担がのしかかってきます。
今のうちに、高齢の親の入院、介護について学んでおきましょう(^o^)v
目次
1️⃣入院手続きどうするの?
・必ず持っていくべきものは?
・第1連絡先は誰がベスト
2️⃣入院するときに何を持っていけばいいの?
・病院でレンタル可能なもの
・病院でレンタルしない場合、家族が持参するもの
以上2点を高齢の両親を持つ娘×看護師目線で解説していきます。
そうだったのかーと新たな知識を知ることができます🤗
入院手続きどうするの?
必ず持っていくべきものは?
①健康保険証です。病院は医療の場ですので介護保険者証は必要ないんです。
②保証人の印鑑(突然入院の前提でお話しています)
③障がい者手帳など(ペースメーカーが入っている方、透析している方、心臓疾患など)
第一連絡先は誰がベスト?
①日中連絡のつきやすい人が理想です。例えば、急な手術が必要になったら、同意書が必要になります。
原則、本人のサインが必要です。でも高齢のお母さんお父さんが自分でサインできないことも十分考えられますよね。そんなときのためにも、すぐに病院にかけつけることのできる人を第一連絡先として登録しておくと安心なのです。
手術同意書の目的は、メスや注射針などの医療器具を使用して患者の身体に影響を与えることは、同意がなければ傷害罪に当たります。 そこで患者の同意を証拠として残すために、手術同意書が必要なのです。
2、入院するときに何を持っていけばいいの?
病院でレンタル可能なもの
病院でレンタル可能なものは以下のものです
・病衣とタオル類(バスタオル・フェイスタオル)
・日用品(コップ、歯磨きセット、ヘアブラシ、ひげ剃りなど)
でも、急な入院ですぐにこれだけのものを準備するの時間がないことも多いのではないでしょうか??
そんなときには、ご安心ください😀
1日単位(洗濯付き)で貸出をするサービス【ケアサポートセット】もありますよ。
ケアサポートセットをつかうメリットは入院生活に必要な衣類やタオル、紙おむつや日常生活用品がすべて揃っているので、新たに買い揃える必要がありません。 急な入院でも、準備に追われることがなく安心です。
病棟で看護師さんに伝えるとその日から、レンタルできますよ。
2.3日だけレンタルしてあとは家族が持っていくことも可能です(^o^)vオススメです。
料金は内容にもよりますが1日500円弱です。
⚠医療費として計算はできませんので、実費になります。
⚠自宅に請求書が届きます🏘
⚠レンタルできないかかとのある靴(できれば介護シューズ)は持参しましょう!!
病院でレンタルしない場合家族が持参するもの
・フェイスタオルは3~4枚、バスタオルは2~3枚。
・寝間着(パジャマ)→前開きがオススメです。診察や処置、シャワーのときに便利です。
・下着、靴下、コップ、歯ブラシ、歯磨き
・かかとのある靴(介護シューズ)→スリッパだとつまづいて転ぶリスクが大きいんです。
【枚数の目安】
1週間あたり下着1枚、靴下1枚、パジャマ1枚を1セットとして3セット用意すると安心です。
2週間の入院では合計で6セットを用意するという感じです。
パジャマはどんなものがいいですか?具体的に教えて下さい
手術やケガで身体に傷口がある場合や、点滴などのチューブを付ける場合などは、前開きのパジャマがオススメです。 診察や、着替え、トイレ等を手伝ってもらう際にも前開きの方が便利なため、前開きのパジャマを病院側が指定することが多いようですよ。
母親のパジャマなんて触ったこともないし、買いに行くにもすぐには無理だし。
本当にいろいろ考えることが増えますね。
そうなんです。同居別居関係なく、家族のストレス、タスクも増えて大変です。
自分がどこまでなら手伝えるか、どこまで両親は手伝ってほしいと考えているのか、家族が集まったときに話し合っておくことが大切かもです。
次回はかかとのある靴がなぜ必要なのかくわしくお話していきますね。
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